トップページ検討②
概要
トップページの概念については一通り検討をしたので、具体的に何を表示させるのか、という検討です。
ここにはいろいろな論点があるので、各論点ごとに検討したいと思います。
論点
以下の図は、今回の「トップページの検討」に必要と考える論点です。
タイプ
これはトップページの方向性です。例えば以下の形があります。
1. マッチ求人を直接表示型
学生の希望条件や経歴情報、行動履歴から、レコメンドされる求人が直接されます。リクナビ、マイナビ、ラボベース等がこの形で、レコメンドされる求人はグルーピングされます。
- ●●に興味がある方にオススメの求人
- ●●大学の学生に人気の求人
- ●●エリアの新着情報
- 他
2. シンプルなGoogle、indeed的な検索フォーム設置型
トップページには、エリアと検索フォームが設置されている形です。
日本では、indeedや求人ボックス等がこのタイプです。
フリーワードでの検索を前提とし、求人数が多いサイトのほうが合っています。
3. カテゴリ・メディア型の検索設置型
職種カテゴリやエリアカテゴリや特集が羅列されている形です。
以前の転職サイト等はこの形が多かったです。職種やエリアといった明確な絞り込み条件がある場合は使いやすいかもしれません。
4. 登録優先型
(これはログアウトページの話ではありますが)人材紹介系のサービスはこの形です。まずは登録をさせることが重要で、登録させてしまった後はサイトを離れてのサービスが中心になることも多いです。
5. ChatGPT型(まだ存在しない形)
ChatGPTのように、ユーザーがチャットのUIを用いて仕事探しをする形です。
今後は可能性はありますがまだ成功するかはわからないため、この形をチャレンジするならば、小さく試してもよいかと思います。
機能
一般的な機能やコーナーは想定されますが、それ以外の前提条件として追加する機能があれば明確にしたいです。
例えば以下のような機能は入りそうです。
- 求人検索+条件指定
- 求人表示
- 特集
- 就活の進捗情報
- その他
またこのリストも是非も検討が必要です。
佐藤社長のご要望など、絶対にいれたい項目も明確にしたいと思います。
- AIを用いた何かしらの機能
- indeed的な要素の導入
- 専攻マッチング
印象
トーン
ウェブサイトとしては、どのようなトーンでサイトを作るのか、という考えが大切です。
親しみのある、若々しい、頭のよい、クールな、最先端の、特化型の、等
現在のコグナビのログアウトトップページの印象でいうと、最先端、専門的な、技術的な、スキルで、といった印象でしょうか。
もう少し学生っぽさ、若々しさをだしてもいいのではとは思います。
印象
サイト全体を利用する人に、どのような印象を想起させたいのか、という話になります。
求人が沢山のっている、求人が詳しい、サイト利用しやすいというものもあると思います。
基本的な方向性としては以下のような方向性だと思います。
- 専門や希望を考慮した求人を紹介してくれる(専攻に限定せず、自分の関心のある事柄)
- メーカーに就職するならば、コグナビが一番
改めて
今回は拡散して議論してきた、トップページの方向性を収斂していきたいと思っています。
もちろん最終決裁は佐藤社長なので、それを決めて欲しいという意味ではなく、方向性を検討したいという意図です。
もしくは「佐藤さんに聞く」という形でももちろん構いません。その場合でも優先順位が一番近いものは何かを検討する形です。