md2print
ドキュメント編集
タイトル
タグ
よく使うタグ(クリックで追加):
フォーラムエンジニアリング
ドキュメント作成日
※ 過去の記事を登録する場合は、実際の作成日を設定できます
マークダウン
画像をアップロード
# 求人ページの検討 ## 概要 求人ページは一見すると今のままでも良いように見受けられますが、もう少し工夫のポイントがあるように感じています。<br> 以下に簡単な論点を上げています。<br> ## 論点 ### 1. 求人 求人ページは「テキスト量が多い or少ない」にフォーカスが当たりがちですが、実際のところ量はあまり関係ないと思っています。それ以外の論点を簡単に整理します。<br> **テキスト量(一応)**<br> 現在のコグナビ新卒のテキスト量は必要十分という認識です。テキスト量が多いと読まないという話がありますが、おそらく文字量の多寡に関係なく読み飛ばされるケースが多いのだと思われます。<br> 一般的なナビサイトでは、エントリーをすればよく企業の精査は学生にとって重要ではなく、とりあえずエントリーしておけばいいだけなので、読み飛ばして雰囲気だけ認識する行動は理にかなっています。<br> **魅力付け・理解スピードその他**<br> 前回の検索結果画面でも話題になりましたが、実現したいことは「学生がこの企業にエントリーしよう」という気持ちの喚起です。<br> 学生は(実際はそれ以外の私達も含めて)基本的にテキストを読み飛ばすため、それを前提として、より「分かりやすく」より「早く」企業の特徴を伝える必要があります。<br> これも前回話にでましたが、あるタイミングからYoutube等の動画のサムネイルでみんなが主張し始めたのと同じ構造です。<br> 「動画(企業)の特徴を、分かりやすく、スピード早く伝える」というのが重要だと考えています。<br> <div style="page-break-before:always"></div> テキストを読み飛ばすから「テキストが不要」ではなく、テキストを読み飛ばすから「それでも企業を理解させられる方法論」です。<br> 情報の理解スピードでいうと、リクナビ新卒の情報はわかりやすい印象です。<br> 項目名を口語的な表現にしていることや、デザイン面でわかりやすく工夫しています。<br> <div style="text-align: center;"> <img src="uploads/2025/12/69378163edb71-36ead3ac48c082c1.png" alt="image.png" width="600"> </div> **コンテンツの質**<br> こちらも検索結果画面でも議論になりましたが、求人各社はその専門職である求人コピーライターを用意しているためクオリティが高いことと比較して、コグナビはテキストの質が低いように見受けられます。<br> 一方で、これは生成AIの得意分野なので、方針さえ固めることができれば近づけることはできそうです。<br> ちなみに「特徴を読み手のメリットに置き換えろ」とは求人作成の時に言われることですが、その視点がないように見受けられます。<br> **事業所の取扱い**<br> これも検索結果画面の内容と同じですが、事業所を企業軸に修正する必要があります。<br> ### 2. 応募 応募またはエントリーをしてもらうことが大事であり、その障害をできる限り減らす必要があります。<br> **応募概念の整理**<br> 基本的には問題はないと思うのですが「気になる」と「エントリー」という名称は他社と微妙に違っています。<br> リクナビ、マイナビと揃えることで、利用者の認知負荷が少し下がるように思います。(別に変えなくても良いとは思いますが)<br> - リクナビ <img src="uploads/2025/11/69096dd65da3e-686455ecdab3c987.png" alt="image.png" width="600"> - マイナビ <img src="uploads/2025/11/69096ddb7dde9-682c68e5079ed5f9.png" alt="image.png" width="600"> **一括エントリーの是非**<br> リクナビもマイナビも一括エントリーが存在していますが、コグナビにはありません。<br> フォーラムエンジニアとしての明確なポリシーがなければ、一括エントリーも検討の1つになると思います。<br> 一括応募からの応募率が20%だとすると、20%の応募減も判断基準になります。<br> ### 方向性 求人原稿の方向性としては、以下の2〜3点をどのように実現するのかがテーマになると考えています。<br> まず、コンテンツの質や理解スピードの向上です。具体的には、生成AIを用いた原稿の改善が挙げられますが、重要なのは生成AIを使うかどうかよりも、それにどのような指示を出すのかという点です。また、項目の見出しをどのように設計するか、項目名の工夫や整理によって理解スピードを高めることも検討項目です。<br> 次に、エントリー概念を含めた応募・エントリーハードルの削減があります。これは方針を確認したい部分であり、「気になる」等のラベルの扱いや、一括エントリーをどう位置づけるのかといった判断が必要になります。<br> その他としては、既存サイトの移行方法も論点として挙がります。特に、事業所単位から法人単位へ移行する際、コンテンツをどのように移行していくのかという計画が必要です。
保存
キャンセル
プレビュー